2015年1月12日月曜日

ヘルメットについて


昨年の秋口、御嶽山が噴火(火を噴いた訳では無かったようですけど)してしまいました。

この山は自分がまだ小学生の頃に登ったことがある山です(といってもあまり覚えてないんですけど)。

多数の死傷者が出たようです。

亡くなったり怪我をした人の大多数が噴石によるものらしいとの事です。

大きな石が当たれば、正直ヘルメットなんて意味の無いものかもしれません。

でも、運良く(?)頭に当たる石が小さくてヘルメットで軽減できれば、もしかすると命が助かる確率は少しあがると思います。

で、ヘルメットについてですけど、自分は持っています、というか買いました。(バイクに乗っていた頃のヘルメットは内部のスポンジが腐ったみたいになってしまってたから処分してもう持ってなかったんです)

クライミングを始めるにあたって何にも持っていなかったので、ハーネスとカラビナ、そしてヘルメットをまず買ったんです。(ちなみによく見るグリベルです)

「そんなに心配なら山に行かなければ良い」のですが、実は数年前の大地震のときから「ヘルメットがあったら少しは安心かな~?」とは思ってて、ホームセンターに行くことがあればそのつどいろんなヘルメットを眺めてはいたんです。

まあヘルメットだけではなくて「登山用品」って案外「防災用品」であったりするんですよね~。

近所の山に登ったときにはお恥ずかしながら持っていかなかったんですけど、クライミング時はもちろん、次回の登山(富士山の予定)には持って行くつもりです。

富士山は一応活火山で、岩石ばかり&登山道も岩場があるみたいですからとても心配しています。

御嶽山の噴火については、いわば「天災」と言っても良いとは思います(でも「山に行ったから災難にあった」という意味では「人災」といえるかもしれませんけど)が、富士山(だけではないですが)は大勢の人が登ります。だから登りにくい岩場あたりは大渋滞が起こるようです。

そんな世界遺産の富士山には玄人だろうが素人だろうが、いろんな人がやってきてごった返しているんです

そういうところで落石事故(上の人が蹴落としてしまう石)や、場合によっては「落人事故」もありえると思います(自分自身が石を落としてしまったり、自分が転げ落ちることもありえます、そうなると、これはもう人災ですね。)

そんなこんなでヘルメットは必要なのではないか?と思っています。(頭だけでなく身体にもプロテクターがあれば安心なんでしょうけど、さすがにそこまではまだできないから、とりあえずは肘と膝にはサポーターでも当てていくつもりですけどね?)

ちなみに、小心者&臆病者の自分は、暗くて見えない夜登山はするつもりはないし、できる限りビルの下も歩かないようにはしているつもりです(^^;)

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